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日本思想

日本文学

中国における隠逸思想の研究

著者

神楽岡昌俊著

中国における隠逸思想の研究
　
A5判・352頁

ISBN4-8315-0586-2
ISBN978-4-8315-0586-6

品切

1993 年発行　

隠逸は、現実の政治に背を向けた人々をいう。中国の思想史上、その思想は常に反体制であり異端の思想であった。本書は、世俗を逃れ、自由に清貧に生きた隠逸者の系譜を、春秋時代から唐代まで辿った初の研究である。主要目次●序説（概念について、歴史的概観）／隠と逸―論語と荘子を通して／後漢の隠逸思想　付・後漢の党錮／世説新語／晋代の隠逸思想／抱朴子／陶淵明／六朝の隠逸／謝霊運、ほか。