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江戸社会と国学
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著者 | P・ノスコ著 |
| M・W・スティール&小島康敬監訳 |
江戸社会と国学
A5判・288頁
ISBN4-8315-0889-6 ISBN978-4-8315-0889-8
品切
1999 年発行
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18世紀の思想家、荷田春満、賀茂真淵、本居宣長などの国学者たちの日本古代へのアプローチがいかに行われたかを探った研究。ノスタルジアという人間の感覚をキーポイントとして、社会史的視点から、中国崇拝にはしる同時代の文化批判の中から現れた民族主義を考察し、米国の日本研究界で高い評価を獲得した書。主要目次●1はじめに-「古道」とノスタルジアの探求/2文脈の形成1-元禄期の町人文化と私塾/3文脈の形成2-儒教・ネイティビズム・契沖/4過去の発見-荷田春満/5過去への参入-賀茂真淵/6過去の復活-本居宣長/7鈴屋-『直毘霊』以降の宣長古道思想の展開 |
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