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日本思想史学 第33号
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日本思想史学 第33号
A5判・232頁
ISBN4-8315-0990-6 ISBN978-4-8315-0990-1
2001 年発行
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特集・東アジアの儒教-二十一世紀の思想史的研究 平成12年度シンポジウムの成果。主要目次●中国における宋明理学研究の方法、視点とその趨向=陳来/韓国社会と儒教=池明観/二十一世紀における新儒教研究=吉田公平/「武国」日本のなかでの朱子学の役割=前田勉/〈平成12年度大会パネルセッション・『麗気記』にみる中世 『麗気記』にみる中世-神道思想研究の新たなる視座を求めて-=三橋正/『麗気記』世界の生成-その構造を読み解く-=三橋正/『麗気記』の図像学-中世神道のイメージとシンボル-=門屋温/『麗気記』と<註釈>-中世註釈の言説世界から-=原克昭/埋没する『麗気記』世界-<校訂する>近世-=森瑞枝/[研究史]中世仏教研究と顕密体制論=佐藤弘夫/[提言]アメリカにおける江戸思想史の三十年を顧みて=ヘルマン・オームス/[論文]心付けて感ずべし-『等伯画説』の一節-=田村航/林羅山の仏教批判-死生観を中心として-=本村昌文/おみくじと天道-元三大師御籤注解考-=大野出/荻生徂徠の「老子」像-「知礼者」・「空言者」-=藍弘岳/彦根藩における国学の受容と変化=大久保紀子/語りの中野「武士道」-批判的系譜学の試み-=樋口浩造/[書評]下川玲子著『北畠親房の儒学』=高橋美由紀/末永恵子著『烏伝神道の基礎的研究』=神田秀雄/中村生雄著『祭祀と供犠-日本人の自然観・動物観』=白山芳太郎/八木公生著『天皇と日本の近代』=中村生雄/平成12年度大会の概況。 |
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