別巻 大人になる前に知る 老いと死 |
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B6判・144頁
ISBN4-8315- ISBN978-4-8315-1617-6
C0037
2022 年発行
過疎と高齢化の進む町で診療し、高校の学校医を務める著者が、誰もに訪れる「老い」と「死」について、向き合うこと考えることの大切さを語る。
はじめに 1章 認知症って知ってる? Story1 あきら――通学路の出会い 認知症はどんな病気?/どんな症状があるの?/認知症の原因となる病気/治療法はあるの?/認知症の人の気持ち Column1 ユマニチュードという接し方 2章 老いによる体と心の変化 Story2 さちほ――夏休みの祖父母 フレイルって知ってる?/外側から見えない体の変化/歳をとると性格が変わる?/お年寄りって幸せなの? Column2 落葉から新しい命へ 3章 お年寄りと子どもと社会 Story3 かな――一人暮らしになった祖母 子どもとお年寄りは実は仲良し/お年寄りのいる家庭/ヤングケアラーって聞いたことある?/近隣コミュニティーの工夫/これからの日本 Column3 ノーマリゼーションの父 Column4 夕張市という地域社会 4章 死について考える Story4 みおん――祖母とのお別れ 死って何だろう/死の訪れ方はさまざま/お別れまでの時間を共有/自殺はいけないこと?/死後の世界はあるの? Column5 障害を越えて 5章 死に向き合って今を生きる 死から学べること/認知症の人を守る/ストレスを柔軟に受け止める/すてきな大人になるには Column6 認知症疑似体験 おわりに
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