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自立と共同
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自立と共同
四六判・304頁
ISBN4-8315-0414-9 ISBN978-4-8315-0414-2
1987 年発行
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近代大都市の形成とともに、新しい西欧思想が浸透し、従来の伝統思想は次第に追いやられていった。その過渡期に、伝統思想とともに失われていく共同体を求めて、近代自我が模索する様を追求する、前著『明治思想史』の続編。主要目次●方法論的考察―大正・昭和思想史の方法と課題/哲学の根拠を求めて―田辺元/文学の根拠を求めて―平林初之輔/共同性を求めて―萩原朔太郎と江戸川乱歩。 |
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