図書・出版　ぺりかん社

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日本思想

日本文学

ペリー来航前後

著者

山口宗之著

ペリー来航前後
　
四六判・244頁

ISBN4-8315-0440-8
ISBN978-4-8315-0440-1

品切

1988 年発行　

日本近代の幕開けを象徴するペリー来航事件には多くの論著があるが、本書はこれまで等閑視されてきた幕府側・有志大名側の資料を駆使し、ペリー来航予告、ハリス来日、日米修好通商条約交渉、「円」制定の各問題、佐賀藩主・鍋島直正、幕府海防掛目付・岩瀬忠震、佐賀藩儒者・谷口藍田らの行動と思想などの多角的視野のもとに、政治史・思想史・人物史的関連から「開国事件」の意味を再吟味する本格的研究。