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「江戸」の精神史
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「江戸」の精神史
四六判・272頁
ISBN4-8315-0562-5 ISBN978-4-8315-0562-0
品切
1992 年発行
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世紀末の現代において人々をもっとも苛んでいるのは心身乖離の問題である。それと対照的に、江戸時代では、切腹・道行などにみられるように、心身の円現化に理想的生き方・死に方を見出していた。本書は、心身関係から江戸時代を考察した思想論。主要目次●心身関係としての鎖国と開国/儒教理念をめぐる心身関係/殉教と踏絵―心身の統合と分断/切腹/心中―忠と愛/幽霊と妖怪―世紀末の心身関係。 |
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