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江戸読本の研究
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江戸読本の研究
A5判・560頁
ISBN4-8315-0677-X ISBN978-4-8315-0677-1
1995 年発行
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読本は、近世小説ジャンルの中で最も知的で格調の高いものであった。本書は、近世後期に江戸で出版された江戸読本の世界を、京伝や馬琴をはじめとする多くの作者や板元・貸本屋などを広く視野に入れて、その成立・発展の様相や幕末・明治への推移を、実証的に検討する。主要目次●江戸読本の板元/江戸読本の形成/中本型読本の展開/馬琴の中本型読本/江戸読本享受史の一断面/草双紙の十九世紀。 |
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