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ビスマルク伝 第4巻
 
ビスマルク伝 第4巻
著者エーリッヒ・アイク著
 澁谷壽一訳
ビスマルク伝 第4巻
 
A5判・264頁


ISBN4-8315-0723-7
ISBN978-4-8315-0723-5

1996 年発行 

本書は、ドイツ歴史学の大家E・アイクの最初の大作である(次の大作が先に小社から出版した『ワイマル共和国史』全四巻)。本書の主人公"ビスマルク"は、ドイツ建国の父であっただけでなく、全ヨーロッパの一九世紀後半の歴史をつくった最重要の政治家であった。著者はいう「大多数の人々、特にドイツ以外の諸国民は、ビスマルクを"血と鉄"の男だと信じている。……しかし、彼はそんなことよりも遙かに高い存在だった。ビスマルクは同時代のすべての政治家に比べると、精神的に優れていたし、彼の優越という点は自国のドイツ民族のみならず、全ヨーロッパ諸国の政治家たちからも承認されている」。主要目次●第6章 ビアリッツ会談からケーニヒグレーツ対戦へ/ビアリッツとラウエンブルク/新たな深刻化/決定的な一歩/ドイツ問題他/第7章 平和のための闘争/ナポレオンの干渉/ニコルスブルク他

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