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近世日本の儒学と兵学
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近世日本の儒学と兵学
A5判・496頁
ISBN4-8315-0728-8 ISBN978-4-8315-0728-0
1996 年発行
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近世日本を主導した思想は、戦後一貫して、朱子学とされてきた。その理解の軸となったのが丸山真男の理論である。本書は、戦後の主要な研究の分析・批判の上に立ち、近世思想にみられる兵学の重大さを指摘し、儒学と兵学を視点とした新たな思想史を提唱した画期的試み。主要目次●対立軸としての兵学と朱子学/林家の朱子学/山鹿素行の「異端」批判/徂徠学の原型/反徂徠学者/幕末の兵学と朱子学。 |
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