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[定本]日本絵画論大成 第4巻
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[定本]日本絵画論大成 第4巻
A5判・324頁
ISBN4-8315-0767-9 ISBN978-4-8315-0767-9
1997 年発行
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『画道要訣(がどうようけつ)』は、狩野宗家を継いだ安信が、狩野派の絵画学習の基本姿勢を説いた免許皆伝書で、狩野派アカデミズムの形成を知る最重要文献。江戸後期の各狩野家独自の画風・画論として、猿屋町代地狩野家を継いだ章信の『画道伝授口訣(がどうでんじゅこうけつ)』は、宇宙観から人生論に至る特異のもの。幕末明治期の『容斎画意(ようさいがい)』と『暁斎画談(きょうさいがだん)』は、狩野派出身の個性的画人の画論として注目される。 |
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