|

日本の近世と老荘思想
|
|
 |
日本の近世と老荘思想
A5判・372頁
ISBN4-8315-0768-7 ISBN978-4-8315-0768-6
1997 年発行
|
儒教が時代のイデオロギーの中核にあった近世日本で老荘思想が受け容れられた要因とは何か。林羅山という儒者と『老子』との接点に着目し、考究する。主要目次●近世における『老子?斎口義』/林羅山と『老子口義』―羅山の受容、「無心」の思想/仏老批判における林羅山の老子観―『野槌』/林羅山の老子観―老子観の推移、孔老問答解釈/民衆思想における老荘思想の受容―『田舎荘子』、石田梅岩と老荘思想。 |
|