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鏡のなかの日本と韓国
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鏡のなかの日本と韓国
四六判・240頁
ISBN4-8315-0906-X ISBN978-4-8315-0906-2
2000 年発行
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日本と韓国、この両国を近世から現代にかけて徐々に遠ざけてきた複雑な「相互嫌悪」感の由来と変化を探り、今後の両国間に信頼と友情を取り戻すために「歴史の共有理解」を呼びかける、真摯な論集。[目次]序 M・W・スティール 第1部【日本から見た韓国(朝鮮)のイメージ】 江戸時代における朝鮮像の推移―知識人の場合=小島康敬/徳川時代の日朝関係と倭館=田代和生/日本人の眼を通した朝鮮―明治後期の朝鮮旅行記の分析=韓承美 第2部【韓国(朝鮮)から見た日本のイメージ】十七・十八世紀韓国人の日本認識=河宇鳳/対日観の変化形態と正しい相互認識への道=金容徳/自己への懐疑と他者への懐疑―日本語世代とハングル世代=鄭大均 第3部【イメージを越えて】体験的日韓関係論=須之部量三/共通の歴史認識を求めて=角田房子 日韓関係史年表 国際基督教大学アジア文化研究所主催シンポジウム[開催概要] |
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