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方法としての江戸
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方法としての江戸
四六判・304頁
ISBN4-8315-0939-6 ISBN978-4-8315-0939-0
2000 年発行
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闇斎の朱子学から津田の儒教批判まで、宣長の国学から賢治の童話世界まで歴史を抑圧した言説(ディスコース)と歴史に抑圧された(ディスコース)から近代を問う『子安思想史』の理論的冒険の書。[主要目次]<儒教の成立>と<儒教の本質>/近代日本の「儒教」表象/儒教文化の多元性/懐徳堂知識人の成立/「佐藤信淵とは誰か」/朱子と朱子主義/歴史表象の要求/「日本思想史」の成立とイスラム世界/「系図につながらぬ神」/「女性」という視座と「女性史」/近代ファンタジーの成立の条件/一国家境界言語の表象/「やまとことば」の成立/<国際語・日本語>批判他。 |
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