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日本文芸思潮史論叢
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日本文芸思潮史論叢
A5判・466頁
ISBN4-8315-0969-8 ISBN978-4-8315-0969-7
2001 年発行
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主要目次●序に代へて=大野順一/髑髏考-芭蕉の一句をめぐって=大野順一/『日 本霊異記』にあらわれた<やまい>=武田比呂男/伊勢物語の「語り」の機構とその 「歌物語」性について=渡邊淳子/蜻蛉日記の表現空間-「町の小路の女」関係章段 出現までの文脈生成=渡辺久寿/「六条わたり」の女の構想=小川昭一郎/清少納言 と和歌-その詠作意識をめぐって=佐藤雅代/「心なし」の歌について-千載・新古 今を中心に=関口祐未/西行の『聞書集』十題十首について-出家直後の信仰情況を 中心に=金任仲/『三百六十番歌合』撰者について=大野順子/『明日香井集』「東 国下向歌群」(仮称)考=稲葉美樹/道元における「言葉」-「愛語」をめぐって=吉 田暁子/初期京極為兼の論=小林守/年代記と聖徳太子伝-日光輪王寺蔵『三国王代 記』等を中心に=山下哲郎/「江戸長唄」研究序説-楓江と左交 明和五年「江戸市 村座顔見世」=鹿倉秀典/「ひとつ心」の国学-上田秋成と仮名序異文=内村和至/ 加藤周一における科学と文学-日本近代文芸思想の一側面=矢野昌邦/中上健次論序 説-初期短篇小説をめぐって=高橋雄生/年譜・著作目録/あとがき他 |
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