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芭蕉と俳諧史の展開
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芭蕉と俳諧史の展開
A5判・592頁
ISBN4-8315-1062-9 ISBN978-4-8315-1062-4
2004 年発行
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序説第一章 俳諧史への出発 連歌から連句へ/蕉風俳諧の成立と伝播第二章 芭蕉1 芭蕉-その生涯と表現の思想/蕉風連句の特質/芭蕉の「かるみ」と門人/『続猿蓑』論/座の機軸第三章 芭蕉2 芭蕉の笑い、一茶の笑い/蕉風連句の笑い第四章 芭蕉の俳論 芭蕉俳論体系化への試み/支考俳論から芭蕉俳論までの距離/『去来抄』解釈の一視点-「先師評」「同門評」から第五章 蕉門 師と弟子-蕉門という結社/惟然の"蕉風"/凡兆論の試み第六章 支考と美濃派 備前美濃派の誕生-森々庵松後/美濃派俳論史と心学の流行/俳文・狂文の成立-和・漢通用の法第七章 芭蕉享受史 俳聖芭蕉像の誕生とその推移/芭蕉研究の新しい方向第八章 蕪村・一茶 蕪村の俳詩-「北寿老仙をいたむ」の抒情性/蕪村の笑い/小林一茶-その詩人像の推移第九章 俳論史・俳文史 近世俳論史年表稿/「俳文集総覧」補遺第十章 地方雑俳史-俳諧史の一面 越中"舞句"考-地方雑俳史の一面/江差の鰊待雑俳-地方俳諧史の一面/土佐句テニハの形成初出一覧後記「近世俳論史年表稿」書名・人名索引 |
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