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江戸の儒学 日野龍夫著作集第一巻 |
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江戸の儒学
A5判・548頁
ISBN4-8315-1102-1 ISBN978-4-8315-1102-7
2005 年発行
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文学と思想の接触という視点から、幅広くかつ詳細に近世文学を研究してきた日野龍夫の著作・論文の集成。目次●儒学思想論/漢学/徂徠学における自然と作為/近世前期の江戸詩壇/近世中期における老荘思想/儒学と文学/儒学から文学へ-徂徠学の位置/擬古主義とナルシズム-服部南郭の創作意識/演技する詩人たち-古文辞派の詩風/文人の交遊-事実からの解放/『唐詩選』の役割-都市の繁華と古文辞派/蜀山人小論-徂徠学のゆくえ/考証癖と文房趣味-文人的遊蕩/読本前史/徂徠学派の役割/春情のゆくえ/南畝の漢詩/江戸時代の漢詩和訳書/桜と日本近世漢詩-和習について/近世詩壇と白居易/幕末の京坂詩壇/新体詩の一源流-漢詩和訳のもたらしたもの/所収一覧/あとがき |
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