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西周と日本の近代
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西周と日本の近代
A5判・492頁
ISBN4-8315-1105-6 ISBN978-4-8315-1105-8
品切
2005 年発行
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近代日本の先覚的指導者であるとともに、「東西思想の新しい出会い」という十九世紀中葉の世界史的渦中にあった人物、西周(にし あまね)を多角的に捉え、日本の近代化の多様性と可能性を探る論集。主要目次●Ⅰ 西周の生涯 西周と津和野=松島弘/新しい世界を求めて-西周とオランダとの出会い=高坂史朗/西周の借用語について=手島邦夫/西周の日常-「西周日記」から=渡部望/『西周伝』の成立事情=蓮沼啓介 Ⅱ 西周の思想体系 西周と儒教思想-「理」の解釈をめぐって=井上厚史/西周のインド観・仏教観=大前太/西周における「psychology」と「心理学」の間=佐藤達哉/西周における西洋美学受容-その成果と限界=濱下昌宏/西周哲学の認知体系と統一哲学-総合化への構図を求めて=鈴木登 Ⅲ 西周と同時代 西周における近代社会形成の構想-武士知識人の世界観=価値観の展開=宇野美恵子/幕末・維新期における西洋「権利」観念の導入とその理解-西周との関連で=沢目健介/「平常社会論」としての軍人論=菅原光/西周の対外観=村井洋/J・Sミル、福沢諭吉、西周の功利原理適用法=小泉仰 西周関係参考文献一覧 ほか |
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