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知の劇場、演劇の知
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知の劇場、演劇の知
A5判・272頁
ISBN4-8315-1106-4 ISBN978-4-8315-1106-5
2005 年発行
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「では、現在、演劇研究が抱える困難さとは何か。それは演劇研究の発展と表裏一体なのだが、演劇について語るとはどういうことか、わからなくなりつつあるということに尽きる。<中略>こうした演劇や演劇研究のおかれた捉えがたい状況のなかで、あえて欧米演劇の現状や研究の動向についての、複眼的な見取り図を呈示すること--それが本書の目的である。(序より)」主要目次●はしがき-演劇学確立のために=竹本幹夫 序=岡室美奈子 Ⅰ欧米演劇の現在 ドイツ演劇の現在-ポストドラマ演劇とハイナー・ミュラーの位相=谷川道子 アメリカ演劇の現在-研究のための視座=内野儀 Ⅱ批評/理論の最前線 未来への帰還-シェイクスピア、アダプテーション理論、マクロテンポラリティ=大橋洋一 演劇、言葉との抗争-アルトー・ベケット・ジュネ=宇野邦一 Ⅲ西欧と日本-歴史へのまなざし メイエルホリドについて-日本(演劇)との関係を中心に=桑野隆 附 現代欧米演劇の基礎知識=岡室美奈子 ほか |
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