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魚心集 阿部英雄 エッセイ篇
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魚心集 阿部英雄 エッセイ篇
A5判・228頁
ISBN4-8315-1112-9 ISBN978-4-8315-1112-6
品切
2005 年発行
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文人にして、実業家たる著者の時代を見つめる、44篇。●第一章 故郷景仰 元気にな~れ-理想は高く/小谷大治校長と阿倍川之義夫のことなど/佐藤先輩のこと/友人綾部滋市君のこと/雨月物語-菊花の約/向学心/後れてもまた 第二章 母君の教え給いし歌 四、五歳前後に覚えた歌/青葉繁れる 第三章 新槙の木通信 Ⅰ 起 融合(フュージョン)について/一冊の本の重さ-重い、実に重い/マラルメと蕪村と漱石/いわゆる「マニュアル」について-慶應義塾大学信濃町病院にて/宮沢賢治「現幻一如」の世界について/学而不厭-琉大図書館表札について/説かずして 語らずして しみじみと考えるもの-黒澤明監督映画『まあだだよ』から Ⅱ 承 「三月十日」-心の記憶/童話 詫助物語/書について-般若窟山本玄峰老師「寿」/人さまざま-消えた話/続・人さまざま-名匠を偲んで/麗人物語-長谷川八重子嬢/今鷹博美君について-LONG LONG AGO Ⅲ 転 忘れてはならない法曹家-大賀渡先生/忘れてはならない人々-刑部賢次郎兄に/忘れてはならない人々-高島茂先生/遺伝子と宿命について/食肉のこと-イトウ、鯨など/続・詫助物語/消えない二つの物語/三階節/イグアナとダイエー/社員と工夫/山椒魚物語/北条時宗/金の話 Ⅳ 結 白神樹林について/聖徳太子展から/花のありか/浜風-少年時代/私が知り得た三渓翁/詩弟Bのこと/角田先生ありがとうございました 虎口裏ニ坐ス-著者「あとがき」にかえて |
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