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石門心学の思想
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石門心学の思想
A5判・448頁
ISBN4-8315-1130-7 ISBN978-4-8315-1130-0
品切
2005 年発行
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石田梅岩からはじまる石門心学の思想的遺産を検討する。「経済と倫理」「教育と主体」の関係性を根源的に捉えかえす論集。主要目次●一、梅岩論の諸相 万事物の法に随ふのみ-石田梅岩試論-=山本眞功/マスローグの教説-石田梅岩と心学道話の「語り」-=辻本雅史/石田梅岩の「倹約」-経済思想史からの一考察-=川口浩/石田梅岩と石門心学の経済倫理=芹川博道/二、梅岩以降の思想展開 石門心学における実践倫理の転回-梅岩から堵庵へ-=逆井孝仁/尊性堂と飯岡義斎-梅岩学の普及と転回と-=山中浩之/鎌田柳泓研究=木南卓一/三、教化運動の諸相 下野における心学の導入と農民教化の展開=入江宏/石門心学活動の経済的背景-常陸国小田尽心舎の場合-=齊藤茂/飛騨の心学運動-二木長嘯の『講席日誌』(付 大野政雄校訂『講席日誌』『遊紫霄巖記』)-=今井淳/文政期下館町における石門心学の青少年教化の実際-中村兵左衛門家文書「心学心のしらべ」の紹介-=長谷川伸三/四、様々な視座からの心学論 心学書の文章=木坂基/石門心学と陽明学=吉田公平/教育史教育・研究と石門心学の教化思想-明治・大正初期を中心に-=石川松太郎/研究文献目録/あとがき |
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