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能と狂言 5
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能と狂言 5
A5判・144頁
ISBN4-8315-1168-4 ISBN978-4-8315-1168-3
2007 年発行
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特集・狂言による中世口語の復元 狂言による中世口語の復元=橋本朝生/ 大蔵虎明本<河原太郎>復元考-室町の特徴的な音韻とことば=小林千草/ 狂言の音声復元-十六世紀末・十七世紀初のアクセントを中心に=坂本清恵/ 「河原太郎」の演出のことなど=稲田秀雄/ 失われたことばに声を与えること-「中世口語の復元実演」を聴いて=長谷川千秋 【口絵】 レンズがとらえた能楽史5-写真の中の名舞台2=吉越研 【講演】 説話と狂言の表現空間=小峯和明/ ヲカシのありか-天正狂言本を中心に=田口和夫 【論文】 禅竹能楽論における「露」の一側面-『六輪一露之記注』付載の歌をめぐって=高橋悠介 【提言】 能楽へのまなざし=大槻文蔵、権藤芳一、三角洋一 【テーマ研究】 [多武峰と猿楽] 多武峰と猿楽-新たな研究段階への手応え=小林健二/ 多武峰・談山神社の特殊神事と芸能-嘉吉祭と八講祭=長岡千尋/ 中世の多武峰-大織冠破裂・源義経・勧進活動=細川涼一/ 多武峰の芸能と説話伝承-常行堂修正会と僧賀聖人伝承をめぐりて=安部泰郎/ 「多武峰と猿楽」寸感=表章/ 多武峰八講猿楽の資料その他=落合博志 【資料】 『観智院過去帳』記載の能役者=佐藤和道 【例会ノート】 [東京例会・関西例会] 竹本幹夫/三宅晶子/小田幸子/小林久子/松岡心平/高橋悠介/大山範子 ほか |
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