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近世日本の歴史思想
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近世日本の歴史思想
A5判・400頁
ISBN4-8315-1170-6 ISBN978-4-8315-1170-6
2007 年発行
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江戸時代の思想家たちが、神代から豊臣までの歴代の政権指導者をどのように位置付け、日本の「歴史」像を描いてきたかを解明する。 主要目次● 1 慶長期の小瀬甫庵の思想/2 『天正記』から『太閤記』へ-近世的歴史観の発生/3 林羅山の歴史思想-その日本歴史像をめぐって/4 素行歴史思想の核心をなすもの-その神代観をめぐって/5 山鹿素行の歴史思想-その歴史的世界と日本歴史の像/6 熊沢蕃山の歴史思想/7 前期水戸史学の歴史思想の一側面-栗山潜峰の歴史思想/8 前期水戸史学の歴史思想続考-安積澹泊『大日本史』「論賛」めぐって/9 『読史余論』の歴史観/10 新井白石-その思想的営為と基本的思惟様式/[補論]近世前期の歴史思想-近世武家史学の成立・成熟をめぐって |
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