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どこへ行く!? 介護難民
フィリピン人介護士にケアを受けるということ |
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どこへ行く!? 介護難民
四六判・208頁
ISBN4-8315-
ISBN978-4-8315-1213-0
C0036
2008 年発行
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現在、全産業平均に比べ離職率がはるかに高い介護労働者。崩壊の危機に直面する介護現場に対する新たな選択肢を提示する。
目次
序 章 樋口恵子さんが語る「自分自身で決める生き方」
「人生１００年時代」を生きるパイオニア世代のあなたへ
第１章 危機に直面した日本の介護事情
女性の雇用創生に一役買った介護保険
人手不足で介護保険が崩壊する!?
厚生労働大臣ほか、各党党首に要望書を手渡し！
署名活動と討ち入りシンポ
人手不足に喘ぐ介護現場の現状
第２章 国策としてやってくる海外からの介護士
フィリピンとの経済連携協定
介護福祉士候補者受け入れは、「実務経験コース」と「養成施設コース」の２種類
送り出し、受け入れとも一元化
フィリピン人介護士養成視察ツアー
介護士認定のためのカリキュラム
海外で働くことを夢見るフィリピン介護士たち
修道院が運営する老人ホームの実習生たち
外国人介護労働力の導入は、是か否か
第３章 日本で働くフィリピン人介護士たち
「これから来る人は、私たちが支えます！」
在日フィリピン女性にとって、今、なぜ介護なのか
在日フィリピン人介護士協会のメンバーたち
優秀な人材を活用できれば、双方にとって幸せ
フィリピン人介護士たちを雇用する側の光と影
夫婦それぞれの夢を実現させるために
第４章 ”ハッピーリタイアメント”を求めて
「生かされた命、誰かのお役に立ちたい」
エリジュムに暮らす日本人たち
南の島に響く琴の音
ダバオでボランティア活動する女性たち
「この年になって、もう一度父親をやらせてもらっています」
第５章 フィリピンで介護を受ける
最後まで自分らしく生きたいと、83歳で日本脱出！
退職金と年金を冷静に分析した結果、フィリピンへ
ローズプリンセスホームの居住者たち
マンパワーが物いうフィリピンの介護
新たな介護の模索－－「特養待機者ゼロ作戦」に挑戦する男
今、日本人に求められること－－「日比に必要なのは、相互補完の仕組み作り」
「ひとつしかない命、存分に楽しんでほしい！」
あとがき
付録・ようこそフィリピンへ |
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