|

日本人の価値観 「生命本位」の再発見 |
|
 |
日本人の価値観
四六判・244頁
ISBN4-8315- ISBN978-4-8315-1225-3
C0010
2009 年発行
|
「日本人は人間と動物を本質的に区別していない」というフィナテリ神父の言を手がかりに、日本人の価値観の根底にひそむ”価値判断の基準”に焦点を当てることによって、日本人の特殊性のありかたを考察する。 ●目次● はじめに 第Ⅰ部 生命本位と理性主義 1 フィナテリ神父の驚き 2 子供と日本人 3 価値の上下を分けるライン 4 ラインを引く基準―生命と理性 5 動物は生きているのか? 6 脳死は人の死か? 7 「日本」対「非日本」 8 【生命】の発見 9 【理性】の発見 10 ”古い”価値観と”新しい”価値観 11 ”物”のお葬式 12 動物愛護、環境保護 13 シーラカンス 14 大人の誕生 15 例外的な人たち 16 生活感覚としての生命本位 17 折衷―二段構造 18 生命本位だけの一段構造 19 日本人の外来思想の理解と受容 20 仏教の理解と受容 21 日本人とクリスマス 22 人間の価値の”高さ”の違い 23 極端な真面目さ 24 〔変な生命本位〕の一つ=〔生命主義〕 25 肉食と菜食主義 26 〔変な生命本位(生命主義)〕の発生 27 日本語の脳 28 動物の言葉 第Ⅱ部 二つの価値観の行方 1 ビリかトップか 2 アニマルライツと動物裁判 3 青年から老成へ あとがき
|
|