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地域と連携する大学教育の挑戦
愛媛大学法文学部総合政策学科地域・観光まちづくりコースの軌跡
 
地域と連携する大学教育の挑戦
編著大西正志+竹内康博+佐藤亮子+山口信夫+米田誠司+宇都宮千穂
地域と連携する大学教育の挑戦
 
A5判・368頁


ISBN4-8315-
ISBN978-4-8315-1436-3
C3037

2016 年発行 

多くの大学で「地域」を冠した学部学科の創設が進んでいるが、こうした流れに先んじて「地域に飛び出す」大学教育に取り組んできた愛媛大学法文学部総合政策学科地域・観光まちづくりコースの活動を総括し、地域と連携する大学教育の意義と意味、地域と学生双方にとっての効果、連携に当たっての課題等について検証する。


●目次●
 巻頭言=愛媛銀行会長・中山絋治郎
 はじめに=竹内康博
1章 大学が地域にかかわるということ
  高まる産学官連携の必要性とキーワードとしての「地域」 大西正志 
  「地域ブーム」の特徴と課題 宇都宮千穂 
2章 愛媛大学法文学部総合政策学科地域・観光まちづくりコースは何をしてきたのか
  特別コース設置の目的と背景=宮崎幹朗 
  コースの仕組み
    入学試験とカリキュラム 
    卒業論文の特徴 
    1年生ゼミとゼミ間連携 
    【COLUMN】恒例! 春合宿 
  フィールドノート
    そこから「地域」が広がる! カフェthe blue marbleでの経験=宇都宮千穂
    地域を「定点観測」するということ 大分県由布市由布院の事例から=米田誠司
    商店街ポスター展による地域へのアプローチと教育効果に関する考察=山口信夫
    学生とともに地域に寄り添った7年間 宇和島市御槇地区での実践=佐藤亮子
    【COLUMN】コースで「追いコン」 
  実践からの考察
    地域との持続的な関係づくり
    地域と学生をつなぐワークショップ
    商学連携の実践―三津の町ポスター展の成果と課題
  運営面での課題
    「出口問題」と観光庁の議論
    カリキュラム運営の魅力と課題
    お金がなくては始まらない?
    【COLUMN】「問いつづける学生」を育てたい
3章 地域に学生を受け入れるということ
 大学との距離が近いまちとしてのアプローチ
   地域・観光まちづくりコースの見守り人=愛媛県伊予市役所・松本宏 
 田舎ビジネスのインターンシップ受け入れ経験から
   インターンシップは地域のファンづくり=株式会社四万十ドラマ代表取締役・畦地履正
   地域とつなぎ、受け入れの「パイプ」役を担う=一般社団法人いなかパイプ代表・佐々倉玲於
    【COLUMN】地域活動事始め―萱町夜市から愛大盆踊りへ
4章 文系学部生が地域に入る意義
 今の若者たちに向き合った人材育成とは L型大学/G型大学の二分論を超えて=図司直也 
5章 [座談会]地域と連携する大学教育の意義・意味・効果 
    宇都宮千穂(高知県立大学)+岡崎エミ(東北芸術工科大学)
   +佐藤亮子(愛媛大学)+西村幸夫(東京大学先端科学技術研究センター)
   +山口信夫(愛媛大学)+米田誠司(愛媛大学)
    【COLUMN】studio-Lが取り組むコミュニティデザイン教育
6章 地域での学びはキャリアになるか?
    営業職に活かすフィールドワークでの経験=株式会社オカベ・木ノ下康司
    地域それぞれに特色があり、すばらしい魅力がある=株式会社コバ・小林美菜
    地域に飛び出す行政マン目指して=愛媛県西予市役所・石本めぐみ
    【COLUMN】地域・観光まちづくりコース海を渡る
7章 地域と人材育成
 経世済民の実践者「山田方谷」に学ぶ人材育成と産業振興=大西正志 
    【COLUMN】よどせん探検隊! 
おわりに 
編著者/寄稿者・座談会出席者紹介 

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