|
日本思想史学 第49号
|
|
|
日本思想史学 第49号
A5判・240頁
ISBN4-8315- ISBN978-4-8315-1489-9
C3021
2017 年発行
|
特集・思想史のなかの雑誌メディア― 2016年度シンポジウムの成果。
主要目次 思想史のなかの雑誌メディア=長志珠絵 近代思想史研究における雑誌メディア=中野目徹 「メディア人間」の集合的無思想に挑む雑誌研究=佐藤卓己 コメント:「古典」か「雑誌」か=河野有理 コメント:シンポジウムの余白に=苅部直 [特別掲載 2016年度大会パネルセッション] 近世における出版文化の諸相=伊藤聡ほか 「近世化」する日本社会の中の宗教=曽根原理ほか 近世神話の射程と可能性―神話概念の拡大―=鈴木英之ほか [余録] 第48号特集コメント記事への応答=末木文美士 [研究史] 民衆宗教研究の現在―ナラティヴの解体にむきあう―=永岡崇 [提言] なぜ丸山理論は朝鮮儒教に当てはまらないのか=井上厚史 [論文] 宰相の職掌―『周礼』に於ける王安石と太宰春台―=濱野靖一郎 近世日本地方庶民教化における清聖諭の活用―『聖諭広訓』から『久世条教』『五條施教』へ―=殷暁星 民衆宗教世界の形成過程―如来教の秋葉信仰との対峙をめぐって―=石原和 革命と修養―木下尚江はなぜ静坐をしたのか―=栗田英彦 能率論および人間工学に喚起された人間の概念―一九二〇年代前半を中心に―=川合大輔 近代「国史学」における辻仏教史学=池田智文 [紹介] 『徂徠集 序類』余言=高山大毅 [書評] 伊藤聡著『神道の形成と中世神話』=松本公一 上野太祐著『花伝う花―世阿弥花伝書の思想』=佐藤弘夫 前田勉著『江戸教育思想視史研究』=菅原光 柴田真希都著『明治知識人としての内村鑑三―その批判的精神と普遍主義の展開』=大川真 長尾宗典著『〈憧憬〉の明治精神史―高山樗牛・姉崎嘲風の時代』=尾原宏之 山本伸裕,碧海寿広編『清沢満之と近代日本』=佐野智規 オリオン・クラウタウ編『戦後歴史学と日本仏教』=石井公成 [報告] 2016年度大会の概況 |
|