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改訂増補 絵本と浮世絵 江戸出版文化の考察 |
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改訂増補 絵本と浮世絵
A5判・760頁
ISBN4-8315- ISBN978-4-8315-1485-1
C3070
2017 年発行
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今日の浮世絵研究のベースであり、文学・美術・芸能に渉る博識を以ってはじめて可能な「鈴木浮世絵学」の代表著作である『絵本と浮世絵』(美術出版社,1979)を、生前の著者の意向を反映し改訂増補。
●目次● 第一部 絵本 バランス 合巻について(大東急記念文庫講演) 合巻の美術―都立中央図書館所蔵本を中心に 合巻の趣向 草双紙『しらぬひ譚』の世界 近世小説の造本美術とその性格―読本・合巻の挿絵・表紙絵を中心に 京伝と絵画 春色梅児誉美異版の謎―四編の序なぞ 『仮名文章娘節用』初版本の発見 『浮世形六枚?風』の欧訳書 お化けいろいろ 校合本は語る奪取「おきく」と「おさく」 馬琴読本の挿絵と画家―北斎の問題など 馬琴読本諸版書誌ノート―挿絵を中心に 国芳画『日本奇人伝』の素姓―嵐雪変じて馬琴と化す 北斎絵本の題材検討―『北斎漫画』の場合 萍水奇画と劇場画史との関連 『春雨譚』と『宿直又』『宿直譚』 江戸後期の絵入版本 『児雷也豪傑譚』書誌考―第五編の微妙な改題刊行事情を中心に
第二部 浮世絵 浮絵の展開と変貌 浮世絵風景版画小史 冨嶽三十六景私見 富嶽百景 「千絵の海」をめぐって 役者絵の性格 役者絵本の効用 江戸歌舞伎と小説挿絵―不破・名古屋をめぐって 「象引」古図発見始末記 役者大首絵の展開と三世豊国作品の問題点 七代目市川団十郎と芸妓たち 春信芸術の基調 歌麿絵本の分析的考察 資料にたどる歌麿の画業と生涯 広重の生涯と画業 広重魚づくし 歌川国貞の画歴と業績 国芳の奇想 江戸狂歌摺物の解釈と鑑賞
旧版あとがき 所収論文・自選主要著作発表順一覧 編集あとがき 索引
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