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日本思想史学 第51号
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日本思想史学 第51号
A5判・200頁
ISBN4-8315- ISBN978-4-8315-1552-0
C3021
2019 年発行
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特集・〈2018年度大会シンポジウム〉日本思想史学会創立50周年記念シンポジウム 第2回:日本思想史学の現在と未来
主要目次 日本思想史学の現在と未来=高橋文博 古代から中世へ――行基像の変容とその思想史的意味――=冨樫進 中世から近世へ――卍山道白における「復古」をめぐって――=賴住光子 近世から近代へ――思想史研究を時代区分から救い出すには――=松田宏一郎 総括質問=佐藤弘夫 総括コメント=金津日出美 [特別掲載 2018年度大会パネルセッション] 対外意識と王権論の転回――近世思想史の新しい「様式」を目指して――=井上泰至ほか 日本思想史としての神仏分離・廃仏毀釈=オリオン・クラウタウほか [論文] 神漏伎・神漏弥および天神の性質と役割=尾留川方孝 『古事記伝』と『姓氏録』――本居宣長における「ウヂカバネ」の成立――=河合一樹 近代という窮地――「戒」なき時代の日本仏教をめぐって――=亀山光明 筧克彦の神道理論とその形成過程=西田彰一 三上参次における史学と思想=池田智文 米田庄太郎の社会哲学――社会学の方法と理想主義――=猪原透 [書評] 尾留川方孝著『古代日本の穢れ・死者・儀礼』=佐藤文子 齋藤公太著『「神国」の正統論――『神皇正統記』受容の近世・近代』=大川真 丸谷晃一著『伊藤仁斎の古義学――稿本からみた形成過程と構造』=阿部光麿 板東洋介著『徂徠学派から国学へ――表現する人間』=前田勉 曽根原理著『徳川時代の異端種的宗教――戸隠山別当乗因の挑戦と挫折』=林淳 水野雄司著『村岡典嗣――日本精神文化の真義を闡明せむ』=本村昌文 中野目徹編『近代日本の思想をさぐる――研究のための15の視角』=松田宏一郎 岩田真美・桐原健真編『カミとホトケの幕末維新――交錯する宗教世界』=繁田真爾 [報告] 2018年度大会の概況 |
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