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能と狂言19
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能と狂言19
A5判・144頁
ISBN4-8315- ISBN978-4-8315-1598-8
C1074
2021 年発行
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特集・曾我兄弟の伝承と能――歴史・物語・芸能―― 大会企画について=伊海孝充 曾我物にみる史実から文学・芸能への展開=坂井孝一 『曾我物語』の改作の指向――真名本・仮名本――=小土井守敏 舞う身体としての曾我兄弟――幸若舞曲との比較から――=伊海孝充 『曾我物語』と曾我物の能=竹本幹夫 全体討議=坂井孝一・小土井守敏・伊海孝充・竹本幹夫/司会=表きよし 【トークセッション報告】 コロナ禍後の能楽を展望する=石井倫子 【論文】 大津の能役者 沢文内について―文化五年前後における観世流謡教授システムの拡大をめぐって――=米田真理 【テーマ研究】世阿弥伝書を読む能役者――世阿弥伝書の受容・変容―― 六輪一露説と世阿弥能楽論=高橋悠介 十五世観世元章と先祖世阿弥の伝書=中尾薫 観世寿夫は世阿弥をどう読んだか――二曲三体論に即して――=玉村恭 世阿弥伝書に見る能役者の姿――風姿花伝から花鏡へ――=川口晃平 【書評】 観世清和監修、松岡心平編集代表、横山太郎・高橋悠介編集『観世文庫所蔵能楽資料解題目録』=米田真理 玉村恭著『おのずから出て来る能 世阿弥の能楽論、または〈成就〉の詩学』=横山太郎 米田達郎著『鷺流狂言詞章保教本を起点とした狂言詞章の日本語学的研究』=坂本清恵 【紹介】 国立能楽堂開場35周年記念企画展『囃子方と楽器』=藤田隆則 『能をめぐる美の世界――静嘉堂・岩崎家蒐集の能面と古面』=アダム・ゾーリンジャー ヤドヴィガ・ロドヴィッチ=チェホフスカ著『Inne nō』(新作能)=大谷節子・関口時正 【例会ノート】 [関西例会] 岡田登貴/富山泰雄 彙報・能楽会規約 |
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