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Vシネマ最期の弾痕 骨は雨に濡れて |
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Vシネマ最期の弾痕
四六判・262頁
ISBN4-8315- ISBN978-4-8315-1624-4
C0074
2022 年発行
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Vシネマ ―― 1990年代、レンタルビデオ店を主戦場に百花繚乱の様相を呈した「劇場公開されない映画」。俳優・脚家・演出家など数多の異才が去来し、正当な評価を受けぬままに早すぎる死を迎えていった。「キネマ旬報」誌や「映画芸術」誌、「図書新聞」で長年にわたりVシネマ評、映画評を手がけ、業界の盛衰を見届けてきた著者が刻む、うずたかく積まれた「死」の記録。
●目次● はじめに~死情 プロローグ 萩原流行を知っているか その1 淀川長治~映画評論家の慟哭 その2 我王銀次~間違いなく生きている その3 西村潔~死ぬにはまだ早い その4 可愛かずみ~魅入られたアイドル その5 小池要之助~やるせないブルース その6 池田敏春~黒い冬のクロニクル その7 橋場千晶~タッチ・バニシングポイント その8 山田辰夫~サンダーロード・ライダー、死んだあの日のこと その9 桜塚やっくん~ケジメにもならない その10 南木顕生~あいつのいない劇場 その11 持永昌也~最後の友を待つ その12 Vシネマの青春~無頼人別帖 その13 根室さん~訃報を自らの手で配っていた その14 北村広一~こんな男がいた その15 菅原文太~その死 エピローグ 友よ、さらば あとがき |
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