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ビスマルク伝 第7巻
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ビスマルク伝 第7巻
A5判・226頁
ISBN4-8315-0843-8 ISBN978-4-8315-0843-0
1999 年発行
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本書は、ドイツ歴史学の大家E・アイクの最初の大作である(次の大作が先に小社から出版した『ワイマル共和国史』全四巻)。本書の主人公"ビスマルク"は、ドイツ建国の父であっただけでなく、全ヨーロッパの一九世紀後半の歴史をつくった最重要の政治家であった。著者はいう「大多数の人々、特にドイツ以外の諸国民は、ビスマルクを"血と鉄"の男だと信じている。……しかし、彼はそんなことよりも遙かに高い存在だった。ビスマルクは同時代のすべての政治家に比べると、精神的に優れていたし、彼の優越という点は自国のドイツ民族のみならず、全ヨーロッパ諸国の政治家たちからも承認されている」。主要目次●第11章 大転換(続き)/ベルリン会議/保護関税へ貿易政策転向/ハプスブルク朝帝国と同盟締結/ドイツ帝国議会の政府反対派勢力/植民地政策の突進 |
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