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神田外語大学出版局

山崎闇斎 [デジタルプリント版]
日本朱子学と垂加神道
 
山崎闇斎 [デジタルプリント版]
著者高島元洋
山崎闇斎 [デジタルプリント版]
 
A5判・774頁


ISBN4-8315-
ISBN978-4-8315-1537-7
C3010

2019 年発行 

1992年刊行の『山崎闇斎』を上製カバー装で限定復刊。
初版正誤表とデジタルプリント版あとがきを付す。

●目次●
 はじめに
   ・闇斎の立場 ・近世儒学の解釈の方向――近代化・伝統的倫理観・外来思想の受容 ・述而不作
第一部 闇斎学と朱子学
 第一章 天人合一――窮理と聖人
   ・朱子学における天と人との同質 ・闇斎学の天人合一観と教え(理)の問題 ・朱子学の窮理 ・朱子学の聖人

 ・朱子学の「万物一体の仁」 ・朱子学と闇斎学の違い――窮理と聖人の理解
 第二章 太極――朱子学の理と気
   ・朱子学の太極理解の特性 ・朱子学の気 ・朱子学の理 ・理の解釈についての補足 ・再び太極が理であることの意味について
 第三章 太極――闇斎学の理と神
   ・闇斎学の太極理解の問題 ・『文会筆録』に引く理を神とする朱子の規定 ・朱子学の「神」観念――実体として ・朱子学の「神」観念――神妙な作用の形容として ・再び『文会筆録』の引用文について ・闇斎学の「神」観念と理・気について ・闇斎学の構造と太極 ・補論――太極の動静と「二重体用論」
 第四章 心――朱子学の「絶対主体」
   ・朱子学の心・性・情 ・心の構造と機能 ・心の働き――魂魄と鬼神、人心と道心 ・絶対主体としての心
 第五章 心――闇斎学の「神明之舎」
   ・闇斎学の心と理気妙合 ・「神明之舎」としての心 ・『文会筆録』における闇斎の朱子学解釈の方法 ・蓋明徳也心也知也一理也 ・合性与知覚有心之名と心統性情者也
 第六章 心の問題と体用論
   ・心の体と用について ・朱子学の体用論 ・全体大用 ・体用概念の狭義と広義 ・広義の用法――専言・偏言と徳の構造化 ・広義の用法の問題点 ・闇斎学の体用論――『沖漠無朕節』における「造化」と「人心」 ・体用概念と顕蔵
 第七章 徳と智蔵説
   ・朱子学の仁――愛の理・心の徳 ・闇斎学の仁――「仁の意思滋味親切なる処」と「一身に充満する者」 ・仁の定義――浅見絅斎の徳理解 ・闇斎学の智蔵説 ・闇斎が依拠する朱子の文 ・闇斎と朱子の智蔵理解の相違 ・補足――浅見絅斎と吉川惟足の智蔵理解と闇斎における智蔵説成立の経緯
第二部 修養論
 第八章 朱子学の修養解釈
   ・徳と修養 ・朱子学と闇斎学の修養論についての従来の理解 ・朱子学の修養概念
  (1)居敬・窮理の概念系列
    ・居敬・窮理の関係――並進・先後・軽重
   a〈中庸 第二〇章〉
    ・明善と誠身 ・択善と固執 ・学問思弁と篤行
   b〈中庸 第二七章〉
    ・道問学と尊徳性
   c〈孟子 尽心章句上 尽其心者章〉
    ・尽心 ・存心
   d〈論語 子罕 顔淵喟然嘆章〉
    ・博文と約礼 ・礼について
   e〈大学 経〉
    ・三綱領と八条目 ・格物致知と誠意正心修身 ・明明徳の意味と知行の問題
   f〈大学 伝 第三章〉
    ・如切如磋と如啄如磋磨
  (2)存養・省察の概念系列
   a〈中庸 第一章〉
    ・戒慎恐懼と慎独
   b〈曽子戦戦競競と曽子三省〉
   c〈敬と克己〉
    ・敬と克己 ・敬の広義と狭義
   d〈敬と義〉
    ・広義の敬――活敬 ・敬(狭義)と義
   e〈易経 珅卦〉
    ・敬以直内と義以方外 ・居敬窮理・存養省察の二つの概念系列の問題点
   f〈孟子 公孫丑章句上 問夫子加斉之卿相章〉
    ・知言と養気 ・知言と集義 ・窮理と義外――二つの概念系列の解釈 ・「養気」の方法――孟子の「義」と程子の「敬」
   g〈大学 伝 第六章・第七章〉
    ・誠意と正心 ・誠意の解釈 ・正心の解釈
  (3)敬の意味について
    ・敬の考え方の要約 ・活敬について ・『中庸』の鳶飛魚躍 ・『論語』の吾与点也 ・曽点の天資と曽子の工夫 ・宋学の敬理解の諸説――程伊川・謝上蔡・尹和靖 ・畏について――朱子学の天・上帝 ・敬の構造――再び二つの概念系列について
 第九章 闇斎学の修養解釈
  (1)敬の位置
    ・「道統の心法」としての敬 ・闇斎学と朱子学の敬の位置の違い ・朱子学の「中」と闇斎学の「敬」
  (2)敬内義外と修身
    ・敬内儀外の内と外 ・敬と八条目の修身――『大学』解釈
  (3)心(心敬)と身(身修)
    ・心身一致之工夫――心と身 ・身修 ・心敬 ・土金の伝授 ・再び心敬について ・心敬から身修へ ・身修から五倫明へ――敬内義外の意味
  (4)敬の多義性
    ・修養と存在の凝固・充実・持続 ・玉木正英と浅見絅斎の敬理解 ・敬の多義性の意味――朱子学と闇斎学の修養解釈の差違
第三部 垂加神道
 第十章 垂加神道
    ・垂加神道の位置――中世神道の伝統と復古神道による批判 ・論述の順序について
  (1)神道と儒教との対応
    ・「宇宙は唯一理」 ・神道と儒教の「習合附会」の禁止
  (2)天人唯一
    ・天人唯一の規定 ・「天人合一」・「神人一体」としての天人唯一 ・古典解釈の方法論としての天人唯一 

・天人唯一説に対する批判
  (3)神(理)
    ・日本の「神」 ・神々の系図――天神七代・地神五代 ・神々の分類――四化之伝 ・八百万神と一神 ・一神(力動的な生生力)の具体化する過程と律動・循環する構造 ・一神の形成と伊勢神道 ・伊勢神道における外宮の祭神解釈と二宮一光説 ・伊勢神道から垂加神道へ――一神の理解および猿田彦大神 ・一神の本質――「虚而有霊、一而無体」と「混沌」 ・神と太極(理)――中世神道の伝統と朱子学受容の問題
  (4)心(心神)
    ・神人一体説の理論的根拠――一神と万物・人、アニミスティックな世界 ・神人一体説と心――神明の舎、正直 ・神人一体説の具体とその思想史的意味――神道の倫理化 ・垂加神道における「心神」と「霊社」の問題
  (5)修養論
    ・敬・土金之伝 ・祓―内清浄・外清浄―敬(主一無適・整斉厳粛) ・祓・正直と祈禱――神道の倫理化と呪術 ・祓に示される世界像――共同体と人倫
  (6)「心」において実現する働き
    ・皇統の持続――「王道」と「神道」(神籬磐境) ・神器観と神籬磐境――再び「霊社」の意義について ・神道の神籬観と儒教の名分論――君臣の大義、正統論、中国論
*引用文献・註・図版
あとがき
索引
初版正誤表一覧
デジタルプリント版あとがき

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